2021年 義雄舘守山 初稽古
令和3年1月1日、義雄舘守山では、初稽古を行いました。
糸東流修交会義雄舘守山では、毎年、元旦に初稽古を行います。
恒例行事の初詣では、門下生は裸足で神社まで行き、お参りをします。
しかし、今年は新型コロナの影響により、道場始まって以来、裸足ではなく、防寒着着用で走りました。
中には、裸足で走りたいと言う、たくましい門下生の声も聞こえました。
本来、寒空の中で裸足でお参りをする理由は、精神・肉体を鍛えることはもちろんですが、普段、当たり前のように履いている靴の有難さを感じてもらうことにあります。
私たちは普段より、靴があるおかげで足元が冷たい思いをせずにすんでいます・・・
靴を脱げば、しっかり揃えること、靴のかかとを踏まず、靴を大切にすること。
ここでは、靴だけではなく、すべてのものに対して有難さを感じることを学びます。
裸足でお参りをした後は、道場に入る前に足を洗うのですが、黒帯の先輩から順番に足を洗います。
そのことから、年齢に関係なく目上の方に対する礼儀を学びます。
例年、神社まで走った後は温かい豚汁とおにぎり等を食べながら体を温めていましたが、
今年は、新型コロナ対策として、飲食は中止また、恒例のお楽しみ会についても中止となり、子供達としては残念な年になってしまいました。
しかし、今年は例年より多くの門下生が参加してくれました。
初稽古のために朝早くから準備をして頂いた育成会の役員の皆さんと、応援に来て頂いた保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
初稽古の様子は、インスタにアップしているのでご覧ください。
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